「マンションは管理を買え」という言葉があるくらい、マンションの資産価値を維持するためには適切な管理を行うことは重要です。購入時にどれだけいいマンションだったとしても、管理を疎かにすると急激に資産価値は下落してしまうからです。
しかし、管理会社の数は多く、どこへ依頼するのがいいか決めるのは難しいと思います。そこで管理会社を選ぶときの参考として役立つランキングをお伝えします。
1.マンション管理会社受託戸数ランキングベスト10【2018年版】
マンション管理会社受託戸数ランキングは、年に1回、マンション管理新聞が発表しているものです。そのなかから上位10社を紹介します。
1位 日本ハウズイング株式会社
https://www.housing.co.jp/
受託戸数:441,621
日本ハウズイング株式会社は、特定の親会社を持たない独立系管理会社です。これはつまり、常に他の管理会社との競争にさらされているということになります。
その結果、選ばれるためにマンションの特性や時代に合った良質な管理サービスを提供できているのが強みにつながっています。
また分譲マンションだけではなく、そこで培ったノウハウを生かして賃貸マンションの管理業務も行っているのも特徴です。
2位 株式会社大京アステージ
http://www.daikyo-astage.co.jp/
受託戸数:427,886
大京アステージは、会計・出納業務や駐車場契約業務、損害保険業務、お客様問い合わせ対応などそれぞれ専門で担う部署があるため、フロント担当者が管理組合の総会・理事会の運営サポートに特化出来きることが特徴です。
この体制によって、すべての管理物件で安定した品質の提供を実現しています。また管理会社の中でも防災への取り組みが熱心であるという特徴もあります。
3位 株式会社東急コミュニティー
https://www.tokyu-com.co.jp/
受託戸数:334,172
東急コミュニティーの大きな特徴は、マンション管理に必要なサポートをトータルに提案できる技術スタッフを社内に在籍させていることです。その数は業界でもトップクラスで約1,600名もいます。
この技術スタッフの存在により、自社内一貫体制でハードとソフトの両面からマンション管理業務を支えられていることが強みにもなっています。
4位 三菱地所コミュニティ株式会社
http://www.mec-c.com/
受託戸数:328,172
三菱地所コミュニティは45年以上の実績があり、全国4000箇所のマンションを管理しています。提案型の管理業務が特徴で、マンションの現況を調べた上での具体的な解決策が管理会社の切り替えにつながり、直近5年間で約20,000戸が三菱地所コミュニティに管理会社を変更しています。
またフロント担当者や管理員の人材育成に力を入れているのも特徴です。
5位 株式会社長谷工コミュニティ
http://www.haseko-hcm.co.jp/
受託戸数:271,173
ゼネコン系管理会社だからこその高い技術力が特徴です。しっかりとした建物点検によって資産価値を守ります。
また提案力も高く、修繕委員会立ち上げから工事完了までのサポートは管理組合から高い評価を得ています。さらにこれからのマンションライフを考えて、コミュニティ創りにも力を入れています。
6位 大和ライフネクスト株式会社
http://www.daiwalifenext.co.jp/
受託戸数:263,064
大和ライフネクストのマンション管理は、マンションプランナーとグループリーダーの2名体制が基本です。さらに各専門部署が連携する体制となっているため、不測の事態でも安定したサービスの提供が可能になっています。
また定期的に役員アンケートなどの仕組みを通じて、入居者の評価を数値化して改善を図れる体制を作っているのも特徴です。この仕組みによって、マンション管理全体の品質向上につながっています。
7位 三井不動産レジデンシャルサービス株式会社
https://www.mitsui-kanri.co.jp/
受託戸数:203,241
三井不動産グループのマンション管理会社として、三井不動産レジデンシャル株式会社が開発・分譲したマンションを中心に管理していますが、それら以外にも超高層マンションや都市型マンションなど数多くのマンション管理を手がけています。
これまで培ってきたノウハウをもとに作られた管理マニュアルに基づいて業務を実施することで、すべてのマンションで高レベルな管理業務が維持されています。
また三井不動産グループの強みを生かして、アウトレット施設と管理マンションをつなぐ無料送迎バスの運行を行うなど、独自のサービスを提供しているのも特徴です。
8位 株式会社合人社計画研究所
https://www.gojin.co.jp/
受託戸数:198,550
合人社計画研究所の最大の特徴は、高品質なサービスを低価格で提供しているところです。会計業務などの事務処理の多くを自動化し、事務部門を各種経費の安い広島本社に集約させて、事務所経費・人件費を抑えることで実現できています。
また、ディベロッパー系列ではない、設計事務所・計画コンサルタントをルーツとした独立系の管理会社ならではの視点による管理で、適正な大規模修繕工事が実現できるのも強みです。
9位 住友不動産建物サービス株式会社
http://www.sumitate.co.jp
受託戸数:188,680
住友不動産建物サービス株式会社は、1973年に設立して40年以上に及ぶマンション管理の実績があります。
その中で多くのノウハウを蓄積し、顧客満足度調査によってサービスの改善を繰り返して確立した独自の清掃管理方式や24時間緊急対応によるトラブルのスピード解決などのサービスが強みです。
また分譲マンションの管理ノウハウを生かして、分譲賃貸管理サービスも提供しています。分譲マンションの管理会社が賃貸管理に関わることで、専有部と共有部のどちらの管理も行うことになるので、災害などの緊急時でもワンストップで対応してもらえる点は安心です。
10位 コミュニティワン株式会社
https://www.community-one.jp/
受託戸数:163,637
コミュニティワン株式会社は、マンション管理専業会社として40年以上の実績があります。
迅速なお客様対応と、フロントマンが窓口となって、専有部のリフォームについてもコミュニティワンの担当者が必要な業者を取りまとめるワンストップサービスの提供が特徴です。
また受託戸数ランキングでも3位にランクインしている東急コミュニティーグループの一員として、上質なサービスを追求し、人材育成に力を入れています。
2.大阪の賃貸管理ならエスタス管財にお任せください
マンション管理会社の受託戸数ランキングを紹介しました。その会社のほとんどは分譲マンションの管理が専門で、賃貸マンションの管理は行っていません。
一方で弊社は、賃貸マンションの管理が専門です。管理業務のコストダウンのために効率の良い管理体制を整えています。
さらに弊社が得意とするのは、マンションのある地域を知り尽くして適切な家賃設定やリフォームのコーディネートを行うエリアマーケティングです。このような高い専門性を持って、マンションの空室解消につなげています。
弊社の特徴については下記ページで詳しく解説していますので合わせてお読みください。
→ http://www.s-tus.co.jp/merit.html
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