賃貸”住まい”の新しいカタチを提供する

Edge [エッジ]

不動産管理

空室対策に効果的なpop活用方法【ただし、逆効果になる場合もある】

更新日:

空室対策にpopが効果的だと聞いたことがあるかもしれません。実際、popによって入居者が決まりやすくなる効果もありますが、使い方によっては逆行になる場合もあります。

この記事では、先に逆効果になったpopの使い方を説明したあと、効果的な活用方法をお伝えします。

1.空室対策のpop活用は使い方次第

空室対策に効果的なpop活用方法【ただし、逆効果になる場合もある】
popは物件を紹介する不動産仲介会社の営業マンの実力に関わらず、同じ品質で物件の魅力を伝えることができるという特徴があります。営業マンが説明し忘れた物件の魅力も、漏らさず伝えられます。

また最近は内覧時に営業マンから物件の魅力を説明されすぎると、「売り込まれている」と感じて、物件をよく見ずに他の物件にしようとする入居希望者の方も増えています。

その点、popであれば入居希望者が自発的に見て読んでくれるものなので、無理強いされている感覚がありません。

このようにpop活用は空室対策に有効な方法ですが、それも使い方次第です。次でpop活用が逆に物件の魅力を落とした具体例を紹介します。

2.popが逆効果になった例

空室対策に効果的なpop活用方法【ただし、逆効果になる場合もある】
下記が実際にpopによって逆効果になってしまった例です。

2-1.時間の経過によって剥がれ落ちて汚い印象になった

popは付箋で作ったり、ラミネート加工したあとで両面テープを使って貼り付けたりすることが一般的です。

作ってすぐであればしっかりと貼り付いているので、納得できる状態のはずです。ただ、popを貼ってから時間が経つと、粘着力が弱まって剥がれ落ちていることがよくあります。

popを貼ってしばらくしてから内覧希望者が表れたとき、popが剥がれ落ちていると管理が行き届いていない印象を受けます。また、実際には入居者の募集を始めてそれほど時間が経っていなかったとしても、popが落ちているのを見ると、長く空室の状態だったのではないか、と思われてしまうでしょう。

通常、入居希望者が部屋を探しているとき、その部屋の空室期間は気にしないですし、仲介会社の営業マンも特別伝えるようなことでもありません。

ですがpopが落ちているがために、不人気物件のような印象を持たれて、競合物件に流れてしまいました。

popを活用するであれば、定期的に剥がれ落ちていないか確認することが大切です。

2-2.popの内容が当たり前すぎて逆に「うるさく」感じた

popをいっぱい貼ることが空室対策になると思われているオーナー様に多いです。ご自身がたくさんの物件の中から吟味して決めた物件ですから、伝えたいことがたくさんあるのもわかります。

しかし、内覧している方からすると、物件にたくさんのpopが貼られていると気後れしてしまいます。特にそのpopの内容が「日当たり良好」「天井が高いです」「ウォシュレット付きです」とpopがなくても、内覧したらすぐにわかるような特徴ばかりが書かれていると、「うるさい」とまで感じられてしまうこともあります。

popはできるだけ少なく、ワンルームなら多くても3つまで、ファミリータイプでも5つまでにしましょう。

3.空室対策で効果的なpopの使い方

それでは続いて、空室対策で効果的な活用方法を2つ紹介します。

3-1.リフォーム予定のところにはる

賃貸物件であっても早め早めに内覧をしながら物件探しをされている方もいます。特に大学生の一人暮らしでは入居時期が4月なのに入学試験のタイミングに合わせて、2ヶ月前の2月から探すことも多いです。

そのような場合、物件がリフォーム予定であっても、その前に内覧に来られます。

たとえば現在はウォシュレットなしのトイレですが、リフォームでウォシュレット付きに変える予定があれば、popで「ウォシュレットつきにします」ということを伝えれば、工事前でも安心してこれからの魅力を伝えられます。

3-2.内覧時に気づきにくい魅力のところに貼る

内覧では一通り物件の中と設備を見て回りますが、入居希望者が必ずしもその物件の魅力に気づくわけではありません。

そこでpopを活用します。

内覧時に気づきにくい物件の魅力的なところに、あえて目立つpopを作って貼ります。そうすれば入居希望者も気づきやすく、営業マンもそのpopに気づいて入居希望者に声をかける可能性が高まります。

たとえば

・クッションフロアなので上階からの騒音がありません
・自動保温機能付きで時間があいても温かいお湯のまま
・カギはFBロックで世界最高クラスの防犯性能
です。

このように部屋に入っただけでは気づきにくかったり、見逃してしまったりするようなところでpopを使ってアピールすることで、適切に物件の魅力を伝えられます。

4.POP作りに役立つ文例

空室対策に効果的なpop活用方法【ただし、逆効果になる場合もある】
POPで使える文例を紹介します。どのようなPOPにすればいいかわからない、というときには参考にしてください。

・センサーでパッと点灯するので夜遅い帰宅でも明るいです(玄関)
・モニター付きインターフォンで不審者かどうか見分けられる(インターフォン)
・都市ガス!プロパンガスに比べてガス代を抑えられます(キッチン・お風呂)
・USBコンセント付きなので充電を気にせずタブレットを見ながら料理ができます(キッチン)
・上階・隣室からの騒音が気になりません(リビング)
・クロスは全て張替え済みです(リビング)
・小さいですが家庭菜園も楽しめます(バルコニー)

5.まとめ

空室対策に効果的なpop活用方法【ただし、逆効果になる場合もある】
popはお金もかけず、手軽にできる空室対策です。

新人営業マンでも、物件・周辺地域に関する知識がない営業マンでもpopがあれば同じように物件の魅力を紹介できることが特徴です。また見逃されやすいところに貼ることで、忘れずにアピールしてもらえます。

ですが、popを作ったあとも剥がれ落ちていると逆に物件の印象を悪くしてしまったり、多すぎるpopは入居希望者に不快な気持ちにさせたりしてしまうので、定期的な確認を怠らず、適切に活用するようにしましょう。

Edge事務局

賃貸”住まい”の新しいカタチを提供するEdge編集部が記事を書きました。

-不動産管理

Copyright© Edge [エッジ] , 2018 AllRights Reserved.