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スマートロックの活用事例・安全性・注意点【おすすめ製品も紹介】

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1.スマートロックについて

スマートロックの活用事例・安全性・注意点【おすすめ製品も紹介】
スマートロックは、「スマートフォンで開け閉めができる家の鍵」のことです。鍵の部分に専用の製品を取り付けることで、スマートフォンなど許可された端末からアクセスがあったときのみ、鍵の開け閉めがされます。

もちろん今までの鍵はそのまま使うことができます。

スマートロックは合鍵を作成する必要がなく、不要になれば対象者を指定して無効にすることもできるので、自宅だけでなくオフィスやレンタルスペース、民泊物件などの様々な場面で利用されています。

鍵の管理、入退室の記録ができることから高いセキュリティ体制を築けることも特徴です。

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2.スマートロックの活用事例

スマートロックの活用事例・安全性・注意点【おすすめ製品も紹介】
実際にスマートロックがどのように利用されているかを紹介します。

2-1.オフィス

セキュリティ強化の目的として、ヤフー株式会社や日本ユニシス株式会社などで利用されています。

スマートロックであれば一般的な電子錠とは異なり、工事不要で導入することができる点が導入のしやすさに繋がっています。

また鍵の発行もシステムによってスマートフォンに割り当てられているため、万が一、従業員などがスマートフォン(鍵)を紛失したとしても、そのスマートフォンの権限を破棄することでセキュリティを守ることができる点もメリットです。

入退室の記録も自動で保存されるので、セキュリティのために今まで紙に入退室記録を書いていたようなところは、工数の削減にもつなげられています。

2-2.レンタルスペース

コワーキングスペースや貸し会議室など、基本的には申し込めば誰でも利用できるような場所でも、スマートロックは導入されています。

スマートロックを用いれば、時間を指定した鍵の有効化もできるからです。利用者に対して、利用時間内は鍵として使えるURLや設定を提供することにより、管理コストを大幅に下げながら、しっかりと利用履歴もシステムに残すことができるため、高いセキュリティを実現できています。

三井不動産株式会社の31VENTURES Clipニホンバシ、株式会社ロフトワークのMTRL KYOTOなどでもスマートロックの製品が導入されています。たとえば、31VENTURES Clipニホンバシでは、今まで受付体制の都合で開けることが難しかった土日・祝日のような休日でも、鍵権限の付与管理をすることで、無人運営を行えています。

2-3.民泊

民泊にスマートロックを導入することで、自動チェックインの実現ができます。Airbnbのような民泊では、ゲストが宿泊に来るときには鍵の受け渡しを行うことが当たり前でした。

しかしお互いの日程調整をし、特にホスト側はゲストが来るまで待ち続けなければいけません。部屋を貸し出すために必須なこととはいえ、手間のかかる作業でもありました。

そこでスマートロックを導入し、宿泊期間中のみ利用できる鍵をゲストにメールなどで提供することによって、鍵を物理的に渡す、ということをなくします。これによって複数物件を運営していたときでも、鍵の受け渡しが簡単になり、グループの利用でも人数分の鍵を発行すればよいので、個別に合鍵をつくる必要もなくなります。

クリーニング業者にもスマートロックによる鍵を提供することで、いつクリーニングが行われたのかを入退室の記録から確認することができます。鍵の紛失、ゲストの鍵の閉め忘れにも対応できる点で、セキュリティ向上の期待がされています。

3.スマートロックの安全性

スマートロックの活用事例・安全性・注意点【おすすめ製品も紹介】
スマートフォンを利用して鍵の開け閉めを行うスマートロック。非常に便利なことは事実ですが、おそらく気がかりなことはハッキングの危険性でしょう。インターネットとつながっているため外部からハッキングされて、スマートロックを自由に使われてしまう、つまり、他人に鍵を開けられてしまう可能性が考えられます。

もちろんそのことは提供会社も承知ですから、セキュリティ体制も整えられています。そのため深く心配する必要はない、ということが結論ですが、ここでは具体的にどのようなセキュリティを行っているのか少し詳しく解説します。

スマートロックの代表的なブランドとして知られるAkerunでは、複数の第三者機関によるチェックによって「確かなセキュリティ体制が築かれている」基準を満たしていると判断されています。

まずハッキング対策としては、Akerunの通信自体を暗号化することで安全性を高めているだけではなく、一度開閉に使った通信は2度と利用しないという仕組みにすることで、万が一ハッキングされたとしても、次の通信は違う通信識別となるので大丈夫です。

また公開鍵暗号方式、AES、SSL通信といった銀行でも使われている高度なセキュリティ技術を搭載することで、外部から内容を取得できないように通信する仕組みを構築しています。

スマートロック製品を提供するにあたって各社、高いセキュリティ体制を築いていますが、実際に導入されるときには便利さだけでなく、このようなセキュリティへの取り組みについても確認することが大切です。

4.スマートロックの注意点

スマートロックの活用事例・安全性・注意点【おすすめ製品も紹介】
スマートロックを導入することによるセキュリティの向上、スマートロック製品自体のセキュリティ体制の万全さは安心できるものでもありますが、注意点もあります。

それが、スマートロック製品本体の電池切れと鍵となるスマートフォンの電池切れです。ほとんどのスマートロック製品にはメイン電池と予備の電池の2つを使用する設計になっていて、メインの電池が切れると予備の電池に切り替わり、同時に、電池切れのアラームがアプリに届きます。

このタイミングで電池交換を行えば、本体の電池切れは防ぐことができるのですが、そのまま忘れてしまって予備の電池も切れてしまうと当然ですが、スマートロックの本体は動かくなくなります。

そうなったら今まで使っていた物理的な鍵で開けるしかありません。スマートロックに慣れてしまって鍵を持ち歩いていないときに電池切れになると閉め出されてしまって大変です。

同様にスマートロックの鍵となるスマートフォンの電池切れも気をつけましょう。スマートフォンの電池切れは、コンセント付きのカフェに入ったり、コンビニで充電器を購入したりすることで対応できるのでそこまで問題になることはないですが、帰宅前には一度電池が足りるか確認しておいたほうがいいでしょう。

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5.スマートロックの代表的な製品

スマートロックの製品は様々な会社から販売されています。代表的な4つを紹介します。

5-1.Akerun

2017年累計利用者数調査で業界No.1として評価されたものがAkerunです。初期費用ゼロ、工事も不要で原状回復費がかかりません。スマートフォンだけでなく、Suicaなどのカードでも解錠できることが特徴です。

正確な入退室時刻を記録することができ、クラウド勤怠管理システムとのサービス連携もできるので、自動で勤怠管理を行うことができます。そのような特徴から、オフィスで利用されることが多いです。

5-2.Qrio

Qrioは自宅で利用されることが多いスマートロック製品です。Sonyの特許技術で安心のセキュリティを確保しています。電池4本挿入で600日連続
利用可能なバッテリー効率の良さも特徴です。

期限や繰り返しを設定してメッセージで鍵のシェアができるので合鍵作成の必要がありません。不要になれば鍵を削除して無効にできるので、合鍵を渡すよりも高い安全性があるといえます。

また様々なドアに対応できるように、サムターンを完全に覆うのではなく、横から被せるように取り付ける形となっています。

最近は試用版として「手ぶらで解錠機能β」も提供されていて、ロックと接続できる距離に入ったら自動で解錠される機能があります。これによってアプリを立ち上げて、操作をして、スマートフォンをドアに近づける、という作業からも解放してくれます。ただしまだあくまでβ版なので、正常に動作しない可能性があることは理解しておきましょう。

5-3.RemoteLock

鍵もスマホも不要のWi-Fi型スマートロックです。暗証番号を入力して解錠するので、鍵やスマホを持ち歩く必要がなく、手ぶらで鍵を開けることができてしまいます。

また民泊の宿泊予約サイトとして知られるAirbnbのグローバルパートナーとして、API連携した日本唯一のスマートロックで、ゲストの予約と同時に暗証番号が自動で発行されてEメールで送信される仕組みがあるのです。

鍵の受け渡しという手間と時間をなくすことができ、ホストがゲストを待ち続けたり、ゲストが鍵の受け取りのために予定を組まなければならなかったりといった煩わしさがなくなり、非常に便利です。

複数物件の管理も手軽ということから、民泊を運営しているホストが導入しています。

5-4.Ninja Lock

自宅での利用されることが多いスマートロック製品です。今までのスマートロック製品と異なり、様々のサムターンに合わせられるように特許取得済みの無段階可変構造のアタッチメントが用意されています。

Ninjalockそのものには時計が内蔵されているので、時刻に合わせて自動で鍵の開け閉めをする機能もあります。子どもの鍵の閉め忘れを防止したり、帰宅時間に合わせて自動で鍵を開けたりすることも可能です。

また鍵の開閉記録は手で開けたとしても記録されるので、しっかりと安全管理を行えるのも特徴です。ISO27001(情報セキュリティ認証)を取得済みなので、安心して利用できます。

6.スマートロックについてのまとめ

スマートロックの活用事例・安全性・注意点【おすすめ製品も紹介】
スマートロックが本格的に提供され始めたのは2015年からで、まだまだ発展途上とも言えます。スマートロックを導入することで、外出時の閉め忘れがなくなったり、共有スペースでの鍵の共有がしやすくなったりします。

不動産業界でも、内覧時の鍵の管理が楽になるというメリットもあり、不動産管理会社の内覧業務利用に特化したスマートロックなども開発されています。

スマートロックは今後の機能改善、利用の幅が広がることが期待できる製品です。

弊社でもスマートロックの販売を行っています。スマートロックについての質問がありましたらぜひご相談ください。

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