引っ越し先で賃貸の部屋を探す場合には、自分の希望にあった物件を探したいものです。しかし、希望通りの部屋がすぐに見つかるとも限りません。そこで本記事では、不動産会社が教えるお部屋のコツをご紹介します。
不動産会社が教える!お部屋探しの5つのポイント
引っ越しは簡単にできるものでもないので、お部屋探しの段階で希望に沿う物件を見つけたいものです。
では、部屋探しをする前に知っておきたいポイントをまとめたのでさっそく見ていきましょう。
アプリを活用して物件を探す
まず、お部屋を探す場合、アプリなどを活用してあらかじめ物件を探しておくことをおすすめします。
最近では、1つのアプリで複数の不動産会社の情報を見ることができるものもあり、条件を保存する機能や新着情報を通知してくれる機能なども使えば効率よく物件を探すことができます。
また、不動産屋に行く前に希望の物件も探しておけば、余計な時間も削減されスムーズに希望のお部屋を探すことができます。
物件検索についてはこちらのアプリもおすすめです。
防音性をチェックする
防音性をチェックする方法としては、壁を少し叩いてみて低い音が出るかや、遮音性の高い窓であるか確認するなどの方法がありますが、そのような方法で正確に部屋の防音性を知ることは正直難しい部分があります。
そのため、どうしても外部からの音が気になるという方は、
・ペット可の物件
・楽器可の物件
上記のような物件は避けた方が良いでしょう。
また、建物の構造からも防音性をチェックすることができます。鉄筋コンクリート構造は防音性に優れており、逆に木造は防音性が低くなっています。
水廻りのチェックをする
水廻りのチェックも欠かせません。
キッチンや洗面台に関しては、
・排水管の痛みや水漏れはないか
なども見ておきましょう。
また、お風呂のシャワーや洗濯機用の水道も含めて、できるようなら全体的に蛇口からの水漏れがないかや水圧のチェックもしておくと安心です。
また、水廻りに関しては換気扇の有無もチェックしておきたいポイントです。
サイズを測る
お部屋探しにおいてサイズを測ることもとても重要です。冷蔵庫や洗濯機、大きめの棚など大型の家具や家電を置くであろうスペースは必ずサイズを測っておきましょう。また、自宅に戻ってから家具や家電のサイズを再確認し、置きたいスペースにちゃんと置けるサイズなのかチェックしておきましょう。
ちゃんと確認しておかないと家具や家電を買い換えないといけない、なんてことにもなりかねません。内見の際にはメジャーを忘れないようにしましょう。
写真を撮る
内見時に写真を撮っておくと、自宅に帰ってからでもお部屋選びを吟味しやすくなります。
実際に不動産屋から渡される物件の資料の中には写真の少ないものもあります。各部屋だけでなく、下駄箱やクローゼットの中などの写真、動画などを撮っておくのも良いでしょう。
物件が決まった後でも、どこの部屋に何を置くかなどイメージを膨らませやすくなります。
コツを抑えて満足いく物件探しをしよう
お部屋探しは楽しい時間であるものの、今後の新しい生活に大きな影響を与える要素でもあります。自分が必要な条件をピックアップしていき、満足できるお部屋探しをしていきましょう。