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不動産の連帯保証人とは?【言葉の意味・メリット・デメリット解説】

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初めての一人暮らし。お気に入りの部屋を見つけ、さあ契約だ!と言う時に、不動産会社から初めて聞く言葉。

「保証人」そして「連帯保証人」。

賃貸の部屋を契約するのに必要になるのがこのシステムです。このシステムがなければ、契約すら出来ません。

保証人や連帯保証人は賃貸契約においてとても重要な事だと知っていましたか?

当記事では、大手不動産会社をはじめ、賃貸契約に詳しい弁護士さんのサイトから「保証人」、「連帯保証人」について色々と調査し、まとめました。これから始めて一人暮らしを始めようと思っている皆さんは必見の記事です!

保証人ってそもそも必要?何のための保証人?


保証人という言葉には二つの意味があります。

  • ① 民法上、保証債務を負う人
  • ② 身元を保証する人など

不動産の保証人は①の「民法上、保証債務を負う人」を指します。民法と聞くとちょっと難しいイメージがありますが、なるべくわかりやすいように解説しますね。

何のためにあるのか?

民法446条(保証人の責任等)
1.保証人は、主たる債務者がその債務を履行しないとき、その履行をする責任を負う。

わかりやすく言うならば、「契約した人が、家賃の支払いを滞納したり、部屋の設備を壊したりした等の問題に責任を持つ」ということです。

例えば次のようなケース。

  • 「契約者が家賃を払えない」→保証人が支払い責任を負う
  • 「契約者が設備を壊したが弁償することが出来ない」→保証人が弁償責任を負う

こういった状況です。

保証人と連帯保証人の違いとは?【4種類ある】


民法の定める保証人の制度には全部で4種類の「保証人」があります。

  • ① 保証人
  • ② 連帯保証人
  • ③ 根保証人
  • ④ 物上保証人

それぞれが「どこまで保証すべきか」や「債務責任について対抗できるか」などの権限が決まっています。

連帯保証人の責任

そもそも保証人が責任を負う際には、初めに「契約者」に責任の履行を求め、その返答に応じて保証人に責任が生じるというフロー(手順)になります。

しかし、連帯保証人はそのフローがありません。

契約者が問題を起こした場合、契約者、連帯保証人両方に履行責任が生じます。したがって「保証人」の責任よりも「連帯保証人」の方が責任は重いという事になります。

賃貸不動産の場合「連帯保証人」が必須です。

賃貸では問題が発生すると周りの住民に迷惑をかけるだけでなく、物件のオーナーや会社の信用にも響きますので、一番責任の重い「連帯保証人」が選択されています。

不動産の保証人に関するよくある疑問


次によくある疑問にお答えします。

その①:保証人がいないと一人暮らしは出来ないの?

保証人がいなくても賃貸物件を契約することは可能です。

しかし、それには厳しい審査が…。
保証人の責任は前述した通り、「家賃の支払い責任」と「契約者の問題(設備弁済等)」の連帯責任です。

物件やオーナーさんによっては「保証人代行会社」との契約によって、保証人が不要になるケースもあります。また、クレジットカードを持っているのであれば、そのクレジット会社が保証人を代行してくれる場合もありますので、不動産のスタッフによく確認しておきましょう。

その②:天涯孤独そんな僕でも保証人になってくれる人はいるんでしょうか?

賃貸物件のオーナーさんや管理会社のほとんどが、「連帯保証人は親族」というスタンスを取っています。

しかし、その連帯保証人の収入具合や将来の収入源まで見越した上で、調査と審査が行われます。もちろん前項で述べた保証人代行会社を利用する事も出来ます。また就職している人であれば、会社が保証人の代わりをしてくれる場合もあるようです。

自分ひとりで決めてしまうのではなく、上司や友人等に相談に乗ってみてもいいと思います。

その③:保証人と聞くとあまり嫌なイメージが…。現在の システムはどうなってるの?

保証人のシステム自体は前述した通り、「連帯保証人」が基本です。
メリット、デメリットに関しては、後ほど解説しますが、基本的には「契約者」と同等の責任が発生するという事です。

※例:家賃が支払えなくなった(支払いの確認が取れなかった)→契約者と保証人の両名に連絡が入ります。

部屋の壁にぶつかって穴をあけてしまったが、すぐに弁済できない→契約者と保証人に連絡が行き、弁済期限を設けられます。

このような同時連帯責任が発生します。

その④:私の信用情報が漏れないかしら…?

大手の不動産会社であれば、個人情報保護法に関する規約が設けられています。
第3者(不動産会社以外の業者等)に情報が洩れ、そこからダイレクトメール等が来る心配はあまりありません。

どうしても心配ならば、保証人代行会社をご利用することも考慮しましょう。

その⑤:俺は銀行系ローンでブラック!俺を保証人にしても意味ないぜ…?

いいえ!意味あります。
あなたは保証人になれます!

もし保証人が銀行やカードローンの信用情報においてNGであったとしても、それは保証人個人の借り入れの問題であり、不動産の連帯保証人に関してチェックされるのは、現在の収入です。

ですので、もし家族や友人に連帯保証人をお願いして「私はブラックリストだから…」と言って断られても、上記の理由から「大丈夫」と伝えてあげましょう。一番のポイントは、契約者である貴方自身が家賃の滞納や問題を起こさなければいいだけの話です。

保証人のメリット、デメリット。保証される側のメリット、デメリット


さてここまで、保証人に関しての正しい情報を挙げてきました。保証人になる側のメリットとデメリットをまとめました。

①:保証人のメリット

特になし。人間関係で保証される側の契約者と絆が強くなります。

保証人になる側の金銭的なメリットは基本的にありません。しかし、保証される側から見れば、困ったときに頼る事が出来るという力強い存在です。保証人になって欲しいと言われたことが既に信頼されている証でもありますよね。

②:保証人のデメリット

契約者と同様の責任を負う。金銭的に助けなくてはならない事例もあり。

金銭的な面で言うと、デメリットは確実にあります。ただし、契約者本人が信用できる人物であれば、その問題が発生する可能性は低くなるでしょう。何より、しっかりと契約者とのコミュニケーションを取っておくことも必要ですね。

次に保証される側のメリットとデメリットをまとめました。

③:保証される側のメリット

家賃保証会社に支払う金額が0円。書類の提出のみで審査が行われます。

なにより、家賃保証会社の審査がないのがメリットです。
家賃保証会社には初期費用として(保険料)家賃の30%~100%の金額を支払わなければなりません。通常の契約では20万円前後で済んでいるはずの初期費用を安く抑えることが出来ます。

④:保証される側デメリット

家賃の滞納や問題を起こしたときの保証人に対する信頼関係の崩壊。

やはり一番はこれです。次に引っ越しを考えているのであれば、絶対に家賃の滞納や問題などを起こさないようにしましょう。不動産業界では家賃の滞納等はかなり危険なブラックリストとして保管されています。

自分の信用や保証人の信用も傷つけてしまうので、ここはしっかりとおさえておきましょう。

今回は以上です!
保証人と一口に言っても、色々な法律やお金に関する審査等が発生することが理解できたかと思います。この記事が一人暮らしを始めようという方のお役に立てれば幸いです。

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賃貸”住まい”の新しいカタチを提供するEdge編集部が記事を書きました。

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