本記事では管理会社が電話に出ない場合の対処方法からあまりに酷い場合にやるべきことをまとめました。
1.管理会社が電話に出ない場合の対処方法
電話をする時間を変えてみる。
この記事を見られている方は働かれておりお忙しい方もおられるかと思います。
それを承知でのご提案になりますが、ご連絡をする時間の変更をお勧めします。
管理会社・コールセンターにも多忙の時間帯があり電話が多い時間帯があります。
その時間を外してのご連絡をお勧め致します。
混む時間は、週明け月曜日、営業時間が始まったすぐ後、営業時間の終わり前、入居者さまが働かれている時間の終わりごろ(夕方18時頃)ですので、人と違う動きをするのが肝です。
管理事務所に出向く。
物件によっては管理事務所に出向くという方法もあります。清掃や巡回を兼務している管理人さんが管理事務所に常駐している場合もあります。
いらっしゃる場合も物件を回っている場合も常駐で無い場合もあるかとは思います。そこは、仲よくなって下さい。
違う番号に連絡してみる。
入居時に、管理会社への連絡先として告知された番号があるかと思います。この番号と違う番号にかけてみるという少し手荒な方法もあります。
後半に行くにつれて荒っぽい方法ですのでなるべく初めの方で連絡が付く事をお祈りいたします。
賃貸借契約書に記載のある電話番号を確認のうえ電話をする。
賃貸借契約書には管理会社(所有者の代理)の番号など記載があるかと思います。この番号を確認することをまずは行ってみてください。
本来問合せ電話は受け付けないが、連絡が繋がった事により担当部署に繋いでもらえるケースもあるかと思います。一度お試しください。
物件に掲載のある番号に電話をしてみる。
不動産オーナーから管理を依頼されて物件を管理している管理会社ですが、連絡先等を物件に掲示していることが普通です。
一度こちらをご確認のうえ連絡を入れてみるのもいいでしょう。巡回業者や清掃業者、内装業者さんにつながる番号の掲示があることもあります。
こちらにも連絡をいれてみるのもいいでしょう。業者さんに連絡を入れる事で、管理会社に繋いでもらえるきっかけになる可能性が出てきます。
入居時お世話になった不動産の仲店舗さんに連絡を入れる
部屋案内の際にお世話になった仲介店舗さんに連絡入れてみるのも一つの方法かと思います。仲介店舗さんは契約をした物件の情報を残しています。
仲介店舗さんへ問合せをして管理会社に繋いでいただける可能性もあります。
しかし、仲介店舗さんの仕事の範囲内ではないと言われてしまえばそれまでですので連絡する際はダメ元で連絡をするようにしていただきますようお願い致します。
郵送物、メールを送る。
記録に残るもので連絡をする事も必要なケースもあります。
室内の不具合や、解約時など連絡をしておかなくては入居者側が不利になる場合は記録に残るもので連絡をとるようにしましょう。(善管注意義務違反)
記録に残るもので連絡をすることであとからトラブルになった際に責任を免れる材料とすることが出来ます。
2.酷い管理会社であった場合の対処方法
上記のような対応をしたが、うまく連絡が取れないといった場合、イラついてはいけません。常識と賃貸借契約に則って対応することをお勧めします。
管理会社が電話に出ないのは腹が立つことだと思います。しかし、上記のように時間帯を選ばないと電話に出られなかったりすることもあるかと思います。
なので、緊急の用や必ず話さないといけない案件に関してならば、記録に残るもので連絡をすることをお勧め致します。
記録をつけることも大事です。日時とかけた番号を控えて「連絡をしたが電話に出なかった」など、
後で確認をした際に分かるように記録をするのが良いでしょう。
賃貸暮らしは、住むところを選べるというのが魅力です。なので、気に食わない管理会社であるのならば解約することも手段のひとつとなるでしょう。
ただ、転居の場合、どんな理由であれ住んでいる側から退去したいということで意思の提示があると、転居にかかる費用負担は免れません。
管理会社がこちら側からの連絡に対応せず起こった室内の問題等に関して不当な請求をされた場合等は、
消費者センターに相談をするのもひとつの方法です。
電話にでない管理会社にも都合があるかと思います。
問合せに対応している時間等の確認をしてしかるべき時間に電話連絡をする、出ないのならば、郵送、メールを送るなど違う方法で連絡をとる、などできる事は全てしましょう。
そのうえで、叱る・厳しい要求をするのも一つですね。
マンションを持っているオーナーあれば、入居者がこのような不満を持っているマンションは長く住んでもらえません。
そうした管理会社の場合、変更することをおすすめします。