中部地方は自然が豊富なエリアが多く、豊かな自然とゆったりとした暮らしにマッチした場所が多くあります。温泉やスキーなどアウトドアを楽しめエリアも多いことが特徴です。
そのような中部地方から、移住先としておすすめのエリアを5つご紹介します。
移住先としておすすめできる中部のエリア5選!
移住先としておすすめできる中部の都市を5つピックアップしました。
自然が豊富だったり、アクティビティが楽しめるエリアが広がっていますが、それぞれの魅力や移住支援制度などをご紹介します。
自然とともに暮らせる「新潟県 妙高市」
新潟の南西部に位置している妙高市は、日本百名山に入っている妙高山だけでなく、火打山、高妻山や国立公園も有しています。四季折々の景観を楽しむことができたり、温泉や山の幸を堪能できます。市内には7つの温泉地が集まっているのも特徴です。
田舎ではありますが暮らしやすさも魅力で、住みやすさランキングで全国上位に入ったり、新潟県内ではランキングトップになったこともあります。空き家情報登録制度があるのでリアルタイムで空き家情報を探すことができますし、空き家見学ツアーで実際に下見に行くこともできます。
新卒者やUIターン者を対象として、「ふるさと就職支援資金」貸付制度や「UIターン促進住宅支援事業」などがあるので、田舎暮らしをスタートしやすいのも魅力です。
日本屈指観光地「静岡県 熱海市」
日本でも有数の観光地である静岡県熱海市。観光地としては2011年を底にして、V字回復したエリアでもあります。
田舎暮らしにぴったりの気候でもあり、夏は涼しく冬は暖かいのも住みやすいです。四季折々の花々があり、自然に囲まれたリゾート都市。
都内からも実はそれほど遠くなく、新幹線に乗れば品川までは約40分で到着します。熱海湾ではダイビングや釣り、クルージングやゴルフなどリゾート生活を堪能できます。
移住・就業支援制度があるので行政からのサポートもありますし、移住体験ができる古民家などを探せるサイトもあるので、一時的に田舎暮らしを体験することも可能です。コンパクトな街で不便過ぎない移住生活を堪能できます。
住みやすい街「福井県 福井市」
福井県福井市は、全国の中でも暮らしやすい街として知られています。持ち家率が高く、また教育水準の高さや充実した子育て支援が特徴です。福井市は福井平野にあり、海の幸やコシヒカリなどが有名です。
UIターン若年夫婦世帯等住宅取得支援や起業支援など豊富な支援制度があります。UIターン支援や農林漁業への就業支援など、新しいことにチャレンジしたい方にもぴったりです。
福井県は県が開設している「ふくい移住ナビ」で最新の情報を得ることができたり、「ふくいおしごとネット」で福井市の求人情報をリサーチすることができます。移住希望者が情報を探しやすいのも魅力的です。
長野県の中核である「長野県 長野市」
長野市は長野県の北部にある県庁所在地です。善光寺の門前町として栄えており、今でも情緒ある街並みがあります。
市街地から離れると、里山があったり大自然を堪能できるなど自然が豊かなエリアでもあります。
長野市は、「Nターンのすすめ」というポータルサイトを開設しており、長野市の魅力や移住に必要な情報、また実際に移住した人の生の声を掲載しているのが特徴です。移住に際して必要な情報や、どのようなエリアなのかイメージしやすいでしょう。
サイトを通して長野市での空き家情報や移住までのお役立ち情報を気軽に入手できるのは大きなメリットです。長野市で就業するだけでなく、創業を考えている人をサポートする実践起業塾なども開催されています。
リニア新幹線の駅が予定される「岐阜県 中津川市」
都会へのアクセスも良好で、2027年にはリニア中央新幹線の岐阜県駅が設置されることが予定されている中津川市。
東には中央アルプスがあり、下呂温泉にも接している位置にあります。中心地は中山道の宿場町になっており、中津川宿で栄えた街並みを散策することができます。
古い町並みを堪能できるだけなく、春はきれいな花が咲き誇り、夏になると新緑を楽しみながら川で遊ぶことができるのが魅力。
温泉があるので、身体をゆっくりと癒すことができるのも特徴です。自然が豊富で豊かな田舎暮らしができるでしょう。
中津川市の定住情報ポータルサイトが開設されており、空き家情報や移住者の体験談、農業に就業するための情報などを得ることができます。
まとめ
中部地方には豊かな自然だけでなく、交通の便も良いエリアが含まれています。アクティビティを楽しみたい方、リゾート暮らしを堪能したい方にぴったりのエリアになることでしょう。
どのような特徴があるのか、よく調査して移住先を選択することをおすすめします。