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【海外不動産投資】フィリピンの2019年最新情報

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フィリピンという不動産投資先は、日本の富裕層に人気があります。日本からも4時間半ほどで行ける距離にあり、ビーチリゾートなど魅力的な土地が人気の理由。海外に目が向いている不動産投資家に注目のフィリピンは、安定した経済成長が期待できます。本記事では、フィリピンの経済状態や2019年の最新の不動産市場情報を提供します。

【2019】フィリピンの不動産市場の現状とは

フィリピンは、経済成長を続けている東南アジアの中では、他の国よりも伸び続けている市場と言えます。
投資できるエリアも絞られており、マニラには大きく分けると5つのエリアがあり、大手の調査会社もこのエリアを主に調査していることが多くあります。
ASEANの他国と異なる点としては、財閥が非常に強固になっていることで、そのこともあり、運用がしっかりしているので資産価値が上昇しています。
不動産市場としては、世界の企業が業務の拠点をフィリピンに移していることから、成長が続くエリアとして期待されています。

高成長を続けているフィリピンの不動産市場

フィリピンの不動産市場を見てみると、海外投資額が増加していたり、エリアを絞ることで、不動産市場が伸びていると言えるでしょう。
上記の2つのポイントをさらに詳しく見ていきましょう。

海外投資額が増加している

フィリピンの不動産市場を左右するポイントとして、海外投資額が伸びていることがあります。
2019年の1月から3月のデータでは、2018年のデータと比較をすると、3.2倍になったことが発表されています。
その内訳で、不動産業が4位にランクインしているのです。
急激に伸びている海外直接投資ですが、全体の流れとしては天井ではなく、これからも成長していくと期待できます。
フィリピンには資本の流入規制があり、バブルのような状況ではなく、健全に成長しているのです。
それに伴って不動産市場も成長することが期待されています。
参考:https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/06/ea409794fd4219f0.html

候補地を見極めることで成功へつながる

フィリピンのマニラには、「マカティ」「ボニファシオ・グローバルシティ」「オルティガス」「ベイエリア」さらに「セブ」の5つのエリアが不動産投資先として有力とされています。
特徴を見極めて、投資先エリアを選択することが肝要です。

「マカティ」
マカティ市となるこのエリアは、経済の中心地という性格があります。東京とほとんど変わらないほどのエリアです。

「オルティガス」
マカティ市の北東に位置しており、古い歴史があるビジネス街です。ビジネス街としては、3番目の位置づけです。

「ベイエリア」
人口が増えているベイエリア。カジノリゾートがあったり、オンラインのカジノも多く集まっています。カジノに特化していることから、不動産需要もカジノ業界に左右されます。

「ボニファシオ・グローバルシティ」
面積が狭く、シンガポールの街のイメージに近いこのエリア。歩行者天国になっており、観光客がくつろぐエリアです。

「セブ」
有名なリゾートエリア。経済的にも将来性があるエリアでもあります。オフィスビルも埋まっていることが多く空室率が少ないエリアです。

上記の5つのエリアから、投資先エリアを選択することで、不動産投資を成功させることができるでしょう。

フィリピンで不動産投資をするリスクとは

フィリピンで不動産投資をする時のリスクについても触れておきましょう。
人気がある国であり、狙い目となる街もありますが、やはりリスクコントロールは必要です。

賃貸ができないこと

管理を行う会社はあっても、日本の不動産会社のように管理運営を任せられる会社がありません。
管理を丸投げできないフィリピンでの投資は、入居付けなどが難しいリスクはあります。
日本の会社のサービスを利用して、売買や賃貸をスムーズに行う試みもあり、今後の展開が期待されます。

完成時期の遅れや未完成のケース

海外でよくある完成時期の遅れや未完成というトラブルで、当然フィリピンにも存在します。
予定完成時期から遅れが生じ、未完成になったり、問題があるまま引き渡しになるというトラブルもあります。
日本では常識と思っていることも、トラブルの原因になるのはリスクとなるでしょう。

【海外不動産を購入したい!】選ぶべきおすすめの不動産会社は?

成長段階にあるフィリピンに期待!

リスクやデメリットもあるとはいえ、総じて成長段階にあるフィリピンの不動産市場はおすすめの海外不動産投資先です。
本記事で取り上げた5つのエリアを中心として、エリア選別を慎重に行い、不動産投資を成功させていきましょう。

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