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不動産投資

ワンルームに不動産投資をするメリットとデメリットとは?

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ワンルームマンションへの不動産投資は、元手が少なくても始めやすいことから会社員を中心として人気です。しかし物件価値が下がったり、空室のリスクがあるなどメリットばかりではありません。不動産投資を始める前に正しい知識を身に着けることが大切です。

そこでこの記事では、ワンルームに不動産投資するメリットとデメリットをご紹介します。

ワンルームマンションに不動産投資するメリット

首都圏近郊のワンルームマンション

ワンルームマンションならマンション一棟や一戸建てなどと異なって、必要資金が少なくてもよいので資金が少ない方でも始めやすいことが特徴です。

元手が少なくても始められる

不動産投資の方法として、ワンルームマンション以外にはアパートやマンションの1棟や戸建てがあります。アパートは中古でも5, 000万円以上が必要となりますし、マンションならさらに資金が必要です。

自己資金だけでなく融資額も合わせると投資できる可能性がありますが、一定のリスクがある方法ともいえるでしょう。しかしワンルームマンションの区分なら新築でも2,000万円ほどから投資できます。

中古ワンルームであれば、さらに少ない資金から投資できるのが特徴です。フルローンを利用するなら、頭金を用意できない場合でも不動産投資をスタートできます。

長期的な家賃収入が期待できる

ワンルームマンションは株などと比較して、低リスクで投資できる方法です。毎月の家賃収入が主な収入源となるので、入居者が安定しているなら長期的な収入が期待できます。

融資条件を満たしているなら物件を担保として融資を受け、経費を差し引いた実質利回りでも収益を上げることが可能なケースもあります。

相続対策となる

不動産を相続する場合の相続税は、土地は路線価、建物は固定資産税評価額で評価されます。現金の場合はすべてが相続税の課税対象ですが、土地は実勢価格の70%~80%ほどで評価されます。

現金を相続するよりも課税対象額を減らせるので、結果として相続対策となるのです。

減価償却費による節税効果

不動産投資した場合の物件取得費は、減価償却費を経費として計上できます。実際には支出されない費用を会計上の費用として計上できるので、税金が少なくなります。

赤字の部分があるならば、給与所得と損益通算できるので、税金の一部が返還されキャッシュフローが改善されるのも特徴です。

ワンルームマンションに不動産投資するデメリット

人気のワンルームアパートの通路

リスクが少ない不動産投資でも、ワンルームマンションの場合には考慮すべきデメリットが存在します。

家賃収入が無くなるリスク

退去者がいると、一定期間は空室となります。その間家賃収入がストップしてしまいます。ワンルーム物件の需要があるエリアでは、すぐに他の入居者が入る可能性がありますが、地方の物件では空室率が高くなる可能性があるでしょう。

退去者が出るだけでなく、自然災害などのよって家賃収入が無くなる可能性はあるのです。

設備の入れ替えなどで収支バランスが崩れるリスク

購入したワンルームが中古などの場合には、修繕費が膨れ上がり収支バランスが崩れる可能性があります。新築であれば数年間は問題なくても、中古の場合には設備の入れ替えが必要になることもあるでしょう。経費がかさんで家賃収入を上回れば赤字となるので、注意が必要です。

マンションの資産価値が下がるリスク

マンションの価値は築年数が経過すると下がってしまいます。また周辺環境の変化によっても、資産価値が上下します。需要の変化は予想するのが難しいため、ある程度下落した価格を想定しておく必要があるでしょう。

経年劣化するので、バブルのように大きく上昇することは考えにくいものです。全体の収支バランスをよく考えて、物件選びをしないなら失敗してしまう可能性もあるでしょう。

不動産投資にワンルームは適しているのか?知っておきたいメリットとデメリット

まとめ

ワンルームマンションへの不動産投資は、始めやすい一方でデメリットも考慮しておく必要があります。節税効果だけでなく、全体の収支計画に無理がないか、よく試算しておくなら安定した家賃収入が得られるでしょう。物件の立地条件やワンルームの需要の有無など、周辺環境を調査しておくことをおすすめします。

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