不動産の収益をコントロールする当社のような企業の役割がますます大きくなってきました。
少子高齢化、人口減少が今後も更に進むことは間違いなく、収益を創りだす管理会社が機能しなけば、収益性を確保できないばかりか、不動産そのものの資産価値が生まれない現実があります。
しかしこれは、力のある管理会社と取引していればこそ。力のない会社であればそもそも契約を結ぶ価値がありません。
では、その力があるないはどこで見分ければいいのか?
実際、物件を所有するオーナーからはそれが見えにくいものです。誰が見てもわかるような明確な基準があるわけではないので判別ができません。しかも簡単にごまかされてしまう。
入居者の方からみても管理会社との接触が始まるのは入居が始まってから。実はきちんと対応してくれる会社ではないことがわかるのはまたその先のことになります。
こうした管理会社や不動産業者の力の有無を判別できる目線を周知することはオーナー、入居者に利することになるだけでなく、この業界が、通常のビジネスで行われる適切な競争意識を持つことになるので、業界にとってもプラスになってもマイナスにはならない。
そう考え、edgeをスタートさせました。
edgeの発信によって当社に関わる方がひとりでもが増えてくれるならば、それは幸せなことです。
これから管理会社の役割はさらに大きくなると思います。管理会社には管理運営能力のほかに、不動産の収益にまつわる課題を解決する能力である税務、相続、融資、保険などを含め、各現場でファイナンスの能力が問われます。 そんな、これから不動産の収益にまつわる大事なことをedgeを通して知っていただきたく惜しみなく発信してまいります。
代表取締役 由木正伸